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2003年8月30日(土)〜31日(日)
千葉県鴨川
全日本スキムボード選手権
2003


チャンピオンクラス優勝
 坂本 悠太

 (SlotStik,静岡)

■ライディング画像■  ■USプロ画像
優勝 坂本
坂本、福岡
チャンピオンクラス優勝坂本(左)と2位福岡(右)
稲川、上村
レディースクラス優勝上村(右)、2位稲川(左)
Brad&Mez
ゲスト ブラッド・エバース(左)とジェフ・ゴメス(右)  
ファイナル
チャンピオンクラスファイナルの様子

-------- リザルト -----
チャンピオンクラス
1 坂本 悠太 (Slot,静岡)
2 福岡 大輔 (東京)
3 矢島 清二 (神奈川)
4 高野 晃英 (Vic,静岡)

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レディースクラス
1 上村 政子
2 稲川 裕子
3 沢田 久見子
4 渡辺 美穂

メンズクラス
1 草薙 眞一郎
2 本多 学士
3 塩野谷 洋尚
4 成毛 智康

コンディション
1日目 波:ヒザ〜モモ 風:左サイドオン3〜5m
2日目 波:ヒザ    風:右サイドオン7〜10m

坂本悠太、、、
  優勝候補の一角と目されながらも2日目の試合中の怪我により途中欠場となった2001年  もう一つの全国規模の大会、ZAPスキムジャムでは優勝を飾ったものの全日本ではクオータ止りだった2002年
 そして2003年、坂本はついに優勝を遂げ喜びの涙を見せた  

2003年8月30日、31日の2日間に渡って全日本スキムボード選手権が千葉県鴨川で開催された。
  1日目のコンディションは左からのサイドオン3〜5mの風、ウネリはあるものの朝夕の満ち込みのわずかな時間を除くと潮が引き過ぎてしまい膝以下のスープ波がメイン それでも夕方満ち込みに近づくとフェイスの整った腰サイズの波も出るようになり初日の最終ラウンドを盛り上げた
 2日目は朝から5mを越える右からのサイドオン 試合が始まる頃には常に7-8mの風が吹き時折10mを越す突風が入った 観戦していても風に舞う砂は痛くテントも吹き飛ぶほどの強風だった
 坂本は2日間とも始終ヒートをリードし最後まで安定したライディングを見せた エアトリックも得意な彼にしては小技控えめ 強風であった事とトリック系の技がリスキーな割りには評価が低い大会ルールに合わせてライディングスタイルを若干シフトしたようだ

ブラッド・エバース&ジェフ・ゴメス、昨年と同じくゲストライダーはブラッドとジェフ しかし何かが違う、、、ジェフは昨年のダブついた肉を捨て去りスリムな身体とシャープなライディングを取り戻した 一方ブラッドは見た目では2割ほど太り、少年のようなイメージから一転、かなり老けた印象 昨年までの牛若丸のようなライディングはもう期待できないかも知れない ブラッドはエンジニアとしての仕事がスタートしたとか スキム一筋とは行かないようだ
 ■USプロ画像

その他の注目選手 
 USスキマーとチリトリップに同行したりで今年もやっぱり注目のファイヤーマン松下智光、2日目朝のヒートで坂本、高野との静岡頂上決戦に散る とは言えもし判定が5本取りだったら勝ち残って居ただろうと言うのが大方の意見 4位入賞の高野晃英はUS Vic大会アマ2位入賞など大活躍 1日目最終ラウンドでは素晴らしいラップを何回も決めるなどその実力を見せ付けたが2日目の小さな波では力を十分には発揮出来ず 2位福岡と3位矢島は湘南をメインに行動を共にしているほぼチームメイト 地味ながらも大会では常に上位をキープしている メンズ優勝の草薙眞一郎も湘南からのエントリー 草薙を筆頭にメンズクラスの上位陣はチャンピオンクラスでもいいんだけど優勝は無理だよなー的実力者ばかりでかなりハイレベルに 昨年優勝の安田哲は仕事の都合がつかずエントリーしていない 本人曰く「今年は仕事の年」との事


■ライディング画像■

メンズ優勝 草薙
ガール1
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出番待ちの選手達
ガール2 余裕ー
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互いを讃えあうファイナリスト
女の闘い
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ブクブクブラッドと痩せ過ぎジェフ、うまく行かないものなのね
ガール3
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草花を大切に
ボードで風を受け止める上村


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