----------- レディースクラス 1 石田 朝子(神) 2 稲川 裕子(静) 3 渡辺 美穂(神) 4 沢田 久見子(神) ビキナークラス 1 西野 達也 2 久保田 堅生 3 神永 秀樹 4 神林 由紀彦
6/22、赤浜(茨城)で開催された「ガスティカップ2003 1stステージ」のオープンクラス優勝者は、静岡のgrapeライダー竹中雄一だった 竹中は序盤のヒートから明らかに他を圧倒するライディングを見せ最後まで調子を崩す事はなかった この日のコンディションは巻きはやや甘いものの手頃な腰サイズ アウトで一度割れた波がゆっくりと押し寄せ再度立ち上がるパターン 一度割れた後の波とは言え十分なパワーとフェイスがありスキムにとっては非常にイージーと言える波が一日中続いた 波がやさしい分、試合ではより高度なライディングが要求された 平凡なターンを成功させるだけでは序盤のヒートさえ勝ち残る事は難しく、鋭くレールを噛ませたラップやライナーでのロングライドなどギャラリーを沸かせるような”何か”がプラスされたライディングを見せた選手だけが勝ち残ることができた また同時に4人の選手がターンを成功させる事もザラでジャッジをかなり悩ませたはずだ このような状況では全選手について正確な採点を行うことはほとんど不可能でこれに泣いた選手も居たことだろう しかしこのことでジャッジを責めることは出来ない スキムの試合とはそういうものなのだから 出場選手はジャッジがどのように選手を見ているかをもっと意識する必要があるだろう 混戦を避けるとか、走り出す時は誰よりも早く走り出すとかジャッジの注目を集めるような工夫をすべきだ ■ライディング画像■