チャンピオンクラス・ファイナル ターン中の1位高野に襲いかかる4位柳川(左) この直後互いのボードが接触する音が大きく響いたが高野はそのままラップをコンプリート!
|
チャンピオンクラス・ファイナル 今度は2位坂本(左)にラインを一瞬ふさがれた高野 それでも慌てずライナーへ
|
チャンピオンクラス・ファイナル 3位の安河内は多彩なエアで観衆を沸かせた
|
メンズクラス・ファイナル 1位岡山のライディング
|
レディスクラス ファイナル 1位稲川
|
|
2003年5月18日(日)
第5回 湘南祭
スキムボードコンテスト
(Victoria Cup2003)
リポート
チャンピオンクラス 優勝
高野 晃英
(Victoria,静岡)
--------
リザルト -----
チャンピオンクラス
1 高野 晃英(Vic、静岡)
2 坂本 悠太(Slot、静岡)
3 安河内 武司(福岡)
レディースクラス
1 稲川 裕子
2 石田 浩子
3 沢田 久見子
※未記入の順位については分かりしだい更新予定
|
-----------
メンズクラス
1 岡山 修三(静岡)
2 中村紘士(富山)
3 小池真二(静岡)
ビキナークラス
1 多田 総太郎
2
3
キッズクラス
1 川西 涼平
2 池上 岳
3 常盤 翔太
|
コンディション
AM 波:ヒザ〜スネ遠め 風:オフショア弱
PM 波:ヒザ〜スネ遠め 風:オフショア弱
チャンピオンクラス・ファイナリスト
(左から4th柳川、3rd安河内、1st高野、2nd坂本)
|
5/18に神奈川・茅ヶ崎で開催された「第5回湘南祭スキムボードコンテスト」のチャンピオンクラス優勝は、一昨年2001年全日本覇者の高野晃英(Vic,静岡)
この日の波は小さくパワーの無い劣悪コンディション 各ヒートは誰が勝ち上がってもおかしくない状況だった しかしその混戦から抜け出しファイナルに残った4人は偶然ではない実力者揃いだった チャンピオンクラスでは高野と柳川はマニューバ重視の正統派、坂本はターン&オーリー狙い、安河内はエアトリック重視と異なる個性がぶつかり合った
チャンピオンクラス・ファイナルのコンディションはセミファイまでのスープ波から一転、ヒザサイズ中心で小さいながらも巻きの良い三角波へ そんなファイナルにふさわしい舞台を制したのはVic高野 高野は他選手からの接触や進路妨害を受けながらも自分のライディングを崩さず完璧なラインを何度も波に刻んだ
ファイナルの波はそれまでよりは良いとは言え巻きの良いポイントは狭い エアトリック中心で我が道を行く安河内以外の選手がその一点に集中したため今回の接触やクロスが発生した この状況は非常に危険ではあるがある意味スキムらしくスリリングで盛り上がる瞬間でもある、、、と思うのは他人事だからだろうか?
ビル&マイルズ!
この日、ゲストのビル・ブライアンとマイルズ・グローブマンは午前9時頃と午後3時過ぎの2回のパフォーマンスを行った
どちらの時間もこの日の中では比較的波の良い時間帯だった 前日のパフォーマンスでは観客が少なかったせいかいまひとつな感じのビルであったが大勢の観客に囲まれた大会日のパフォーマンスは本気モード
王者のライディングで観客を魅了した
|
|
|