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スキムボードのボードサイズは体重で決めるのが基本です。スキムボードはメーカやモデルによってサイズがマチマチだったりします。下の表を参考に自分の体重にあったボードサイズ選びをしましょう!
            
            ★サイズ選びのヒント 
・ボードサイズの切れめの体重の場合は大きめのサイズを選ぶ方が無難です。脚力や運動神経に自信がある人は小さめのサイズを選んでもいいですよ。
・体重は軽いけど背が高い場合は少し大きめのサイズがオススメ。 
・±3Kgぐらいの誤差は許容範囲内です。あまり気にしなくても大丈夫。 
・ボードの長さばかり気にする人がいますが幅にも要注意。長さが1cm変わっても大きな影響はありあませんが幅は0.5cmの違いで大きく変わります。
★参考情報:上級者のサイズ選び 
・スキムボード上級者は小さめのボードを使うのが一般的です。
以前、2010年頃まではターン重視でかなり小さめの、具体的には、自分の体重から5~10Kgマイナスした体重でボードサイズを選ぶ方が多かったのですが現在は標準よりやや小さめ程度のボードを使用している方が多いです。
またプロ・超上級者になると、大きめのボードを使って遠くの波を狙うプロ・上級者もいます。
          
スキムボードは主に、3つの材料から出来ています。その3つの材料とは、(1)ボードの中身、芯となる「コア」、(2)コアを包み込む丈夫な布である「クロス」、(3)クロスに染み込ませて固める「レジン」です。
            それぞの材料にも何種類かの素材あります。
            
(1)コア
            PVC(polyvinyl chloride=ポリ塩化ビニル): ほとんどの上級者向けスキムボードはPVCフォームをコアに使用しています。やや高価ですが軽量かつ丈夫な素材で高速ボートや宇宙船などにも使用される素材です。
            
            PU(polyurethane=ポリウレタン): 初心者向けのスキムボードで使われることがあります。サーフボードではこのPUフォームが非常に多く使われています。
            
            EPS(Expandable Polystyrene=発砲スチロール): 新世代のサーフボードではエポキシとの組み合わせで多用されていますが、スキムボード用としては強度が低いためほとんど使われていません。まれに初心者向けボードでは使われていることもあるようです。 
            
(2)クロス
Eグラス: ガラス繊維で作られた布の一種です。Eグラスは一般的な強度を持つグラスクロスです。多くのスキムボードで使われています。
Sグラス: ガラス繊維で作られた布の一種です。SグラスはEグラスより高価ですが丈夫なグラスクロスです。上級者向けのスキムボードで使われることがあります。
カーボン: 炭素繊維で作られた布の一種です。Sグラスよりさらに丈夫ですが非常に高価です。上級者向けのスキムボードで多く使われています。
            
            (3)レジン
            ポリエステル: 安価なので初心者向けのスキムボードで多く使用されています。ボードが硬く仕上がるのでプロ選手でも好んでポリエステルを選ぶ選手もいます。
            
            ビニルエステル: ポリエステルよりは高価になりますが、エポキシよりは安いのにエポキシに近い強度がある素材です。エポキシアクリレートと呼ばれる事もあります。
            
            エポキシ: 高価になりますが丈夫な素材です。上級者ボードによく使用されます。
          
日本販売されているスキムボードの多くはアメリカ製のため、スキムボードの価格は円高円安の影響を受けやすのですがスキムボードの相場はおおむね下記のとおりです。
              
              初心者向け(木製): 1~2万円
初心者向け: 3~5万円
中上級者向け: 5~7万円
            中上級者向け(カーボン): 7~10万円
            
三大ブランド
              スキムボードの本場はアメリカ西海岸です。日本で販売されているブランドの多くがアメリカ製です。仕上げはやや粗い事が多いのですが乗りやすさや丈夫さから考えると下記のブランドから選ぶと間違いがありません。日本製ボードについては以前はアメリカ製に比べ明らかに強度が劣っていましたが最近はだいぶ改善しているようです。エビススキムボードは現役のトップスキマーが自らハンドメイドで製造しており短い歴史ながら精度の高い個性的なボードを販売しています。
              
もっと詳しい情報は...
  SKIMZONEが運営する初心者向けスキムボードサイト「スキムスタディ」をご覧ください。